合成界面活性剤の全成分表示に記載されている表記名と毒性レベルについて


こんにちは、お肌はいつからでも変われるをコンセプトに美容情報をお届けしています、りびはだ(Re・美肌)です。

今回は、本来混ざらないはずの水分と油分を乳化させるために配合されている「合成界面活性剤」について。

乳化剤として以外には、洗浄力をあげるためにも配合されます。しかし、この洗浄力が強力で肌に必要な油分さえも落としてしまいます。

肌の油分を落とすだけでなく、皮膚表面に存在する皮膚常在菌のバランスが乱れたり、皮膚を外部刺激から守るバリア機能を破壊します。

そうすることで、美容成分が浸透しやすい肌にするということも目的とされています。こうしたことから、合成界面活性剤配合のコスメを使い続けることで、肌トラブルが絶えない肌質になるのは目に見えています。しかし、世の中には「オーガニックコスメ」や「自然派化粧品」「ナチュラルコスメ」と表記されているにも関わらず、石油由来成分が普通に配合されているコスメが多数あります。

全成分表示されているから見れば分かると言われてしまえばそれまでですが、化粧品の全成分表示を見ても「界面活性剤」とは表記されていません。なんだか、分からないカタカナやアルファベットで表記されています。

そこで、ここでは、コスメの全成分表示に記載されている合成界面活性剤の表記名とそれらの毒性について、まとめてみました。化粧品の成分を見るときの参考になれば幸いです。

合成界面活性剤の表記名と毒性

界面活性剤の表記名 用途 毒性
ウンデシレン酸グリセリル 合成界面活性剤・乳化剤 ■■
加水分解コムギタンパク 保湿剤・界面活性剤
カリ石けん素地 石鹸・界面活性剤  
クエン酸ステアリン酸グリセリル 合成界面活性剤・乳化剤 ■■
コカミドプロピルベタイン 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
コカミドDEA 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
コカミドメチルMEA 合成界面活性剤・起泡剤 ■■
ココアンホジ酢酸2Na 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ココイル加水分解ダイズタンパクNa 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ココイルグルタミン酸Na 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ココイルグルタミン酸2Na 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ココイルイセチオン酸Na 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ココイルグルタミン酸TEA 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ステアリン酸グリセリル 合成界面活性剤・乳化剤 ■■
スルホコハク酸ラウレス2Na 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
セスキオレイン酸ソルビタン 合成界面活性剤・乳化剤 ■■
デシルグルコシド 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
PEG-40水添ヒマシ油 合成界面活性剤・乳化剤 ■■
ポリオキシエチレンアルキル(12~15)エーテルリン酸(8E.O.) 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ポリクオタニウム‐10 陽イオン界面活性剤 ■■
ポリソルベート20 合成界面活性剤・乳化剤 ■■
ヤシ油脂肪酸PEG-7 グリセリル 合成界面活性剤・乳化剤 ■■
ラウリルグルコシド 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ラウリルベタイン 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ラウリル硫酸Na 合成界面活性剤・変性剤 ■■
ラウリン酸ポリグリセリル‐10 合成界面活性剤・乳化剤 ■■
ラウロイルサルコシンNa 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
ラウロイルチメルアラニンNa 合成界面活性剤・洗浄剤 ■■
レシチン 界面活性剤・乳化剤 △弱い

毒性判定の見方

上記表の成分の用途や毒性の判定は、「化粧品毒性判定辞典」小澤王春著を参考にさせていただきました。この他にも、保湿剤や合成ポリマーなど多数の石油由来成分が存在します。すべてを判定するには、「化粧品毒性判定事典」の購入をおすすめします。


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その上で、全成分表示されている成分をすべて調べ、毒性判定の■の数を割り出し、いくつあるかでその化粧品の毒性を各自で判定するとより明確になるでしょう。




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