無添加化粧品とオーガニックコスメの違い
こんにちは、なちゅすきん管理人MARIEです。ご訪問ありがとうございます。
今回は、無添加化粧品とオーガニックコスメの違いについてのお話。
無添加化粧品だから安心?
無添加と聞くと、私たちは、肌に悪いものは入っていない、化学成分が入っていないと思いがちですよね。ですが、化学化粧品もしくはケミカル化粧品という種類とオーガニックコスメという2つのくくりで言うと、無添加化粧品は、化学化粧品(ケミカル化粧品)なんです。どういうことかと言いますと、その解説をHANAオーガニックの代表、林田七恵さんにお話を伺うことができたので、ご紹介しますね。

以下、林田七恵さんにお答えいただいた内容です。
無添加化粧品がなぜ無添加と言っているかというと、石油由来成分の中から102の中の表示指定成分が入っていないので、無添加化粧品と呼んでいる。石油由来成分の中から102個の成分が、肌にアレルギーの恐れがあるとして、表示指定成分というのになっている。厚生省が、1970年代に化粧品公害というのがあって、そのときに肌が荒れたりとか、肌が黒ずんじゃったりしたことで、成分を指定したんですよね。パラベンとか。そういうものが入っていないものを無添加化粧品と呼んでいます。7000種類くらいある化学合成成分とか、石油由来成分の約6900種類は入っているんです。 使っていい。オーガニックコスメというのは、 石油由来成分を一切使っちゃいけない。そこが違うところですね。」
分かりやすい図をいただきました!HANAオーガニックに配合されている成分と化学化粧品に配合されている成分の違いです。
- HANAオーガニックの成分
- 化学化粧品の成分
無添加化粧品は化学化粧品だからダメというわけではなく、もちろん、天然成分だからといって、すべての方の肌に合うわけでもありません。心地よく使えて、お肌が変わるのを実感できる化粧品を使うようにしましょう。