メイク用品にも注意!タール色素(合成色素)が与える肌への影響
こんにちは、なちゅすきん管理人MARIEです。ご訪問ありがとうございます。
今回のお話は、メイク用品に含まれるタール色素がお肌に与える影響についてです。
ファンデーションや口紅、チークなど、多くのメイク用品に使われている石油から作られるタール系色素は、赤色202号、青色204号などの着色料です。約83種類あり、旧厚生省が危険性を指摘した「旧表示指定成分」です。
タール系色素が肌に及ぼす影響は、シミを作ってしまうことです。
肌に紫外線が当たるとメラニン色素が発生されますが、肌のターンオーバーが正常で、肌に残らないのであればシミにはなりません。しかし、タール系色素はメラニンを肌に沈着させてしまい、そのままシミになってしまうのです。
メイク用品を使うことによって、合成界面活性剤が皮膚のバリア機能を破壊してしまい、その破壊された部分から肌にタール系色素が入り込んでしまいます。タール系色素には、タンパク質も破壊する性質があることから、まずは、表皮の細胞が破壊されます。そして、破壊された細胞に、シミの原因となるメラニン色素が沈着していくため、紫外線対策をしていても、シミを増やしてしまいます。